Learning
ファシリテーター育成コース

はじめに

Brain Activeファシリテーター育成コースに関心をお持ちの方は、こちらをお読みください。使い手の目的や意図によって向き不向きがありますので、開講に込めた私たちの想いを事前にご一読いただくことをお勧めしています。

実践フォローアップまで含めた
アフターケア

全4回で、参加型学習の場を提供します。前半2回は理論を中心に、後半2回は実践にどう活かすかを他メンバーと磨き合える仕組みです。理論を理論で終わらせないように、一人で閉じて考えるのではなく、仲間と共に「実践での活かし方」を学び合えるコミュニティ作りを大切にしています。
 

Session1

前半は当団体、コース全体像の説明を行います。参加メンバー全員で学びを深めるために、 安心して対話に臨めるよう参加者同士の関係構築にも時間を割きます。
後半はインプット中心で、Brain Activeがオランダで発展した背景・歴史に加え、メソッドの根幹である脳の構造理解を深めます。

Session2

Brain Active のコアメソッドである「4つのフロー」を学習します。4つのフローを駆使した事前設計、本番のファシリテーション、事後フォローの重要性に触れ、そのフローを起こすための小さな工夫を紹介します。

Session3

4つのフローに加え、会議に変化をもたらすためのその他の具体的なスキルについて実践を深めながら学習します。

終了時点では、参加者自身が取り組みたいワークショップや会議を具体的に設計いただくための課題をお渡しする予定です。

Session4

Session3でお願いした参加者自身の「場」作りデザインをチームごとに共有し、ブラッシュアップします。この中では、科学的なアプローチに加え、人と人が生成的な場を作る際に大切となるファシリテーターの心構え一般についてもTIPSを共有します。

授業終了時には、Brain Activeで学んだエッセンスを組み込んでファシリテーションできる状態を目指します。さらに、終了後にも実践と学びを継続するためのコミュニティに招待します。

工夫されたLearning Design

学習構造は、米国ミネルバ大学(全てオンラインのアクティブラーニング)での講師経験をベースにデザインしています。“知識は使うためにある”。詰め込み学習で終わらせず、実践用の長期的な知識の定着を図るために、主に以下の学習原則を用います。また、全ての学習は原則「反転学習」及び「アクティブ・ラーニング」で行います。
 

Spaced Learning

意図的に学習機会を分散させ、知識が薄れるタイミングでセッションを設けます。1日で知識を詰め込むことも可能ですが、長期的な定着を可能にするためあえてスペースをとり、反復して再学習します。

Deep Processing

記憶の定着は思考の深さに比例します。セッションでは、参加者間で深い思考と対話を要求する問いを適宜投げかけます。自主性を慮りつつも、チャレンジングな思考を常に要求することで知識の定着化を狙います。

Deliberate Practice

実践と都度のフィードバックが長期的な知識の定着を促します。講義時間の多くを実践に充て、その内容に対して周囲からのフィードバックを得る機会を設けています。

 

Brain Active with 次期コースのご案内

日程

次期コースの日程は確定次第ご案内いたします。

受講料

44,000円(税込)